様々な新しい調理法や調理器具が日々生まれる中、往古の調理法に注目している料理人がいる。
それがスウェーデンのレストラン EKSTEDT エクステドのシェフ、Nikolas Ekstedt ニコラス・エクステドだ。
Charlie Trotter チャーリー・トロッターやHeston Blumenthal ヘストン・ブルメンタル、Ferran Adrià フェラン・アドリアなど著名シェフの下で研修を受け、若干21歳という若さで自身の店をオープンした。
現在のEKSTEDT エクステドをオープンしたのは20111年で、2013年にはミシュランの星を獲得している。
彼のレストランは他のレストランとはまるで違う。
電気やガスを使った調理器具を排除し、ファイヤーピットを用い現代的なノルディック・キュジーヌを作っているのだ。
今作でもそのレストランで提供されているようなものから、キャンプのように外で火をおこして調理する場面まで、炎を使った料理というものにこだわった1冊になっている。
Publisher: PAVILION 社
240ページ
英語
2016年刊行
サイズ:縦 25.5cm×横 19.5cm×幅 2.5cm
ISBN:978-1-91090-434-3