毎回有名シェフのスペシャリテを含む約10点の料理を紹介するAlain Ducasse アラン・デュカス・エディション、ベスト・オブ・シリーズ。
今作はMarcel Ravin マルセル・ラヴァンのものになっている。
Martinique マルティニーク出身のMarcel Ravin マルセル・ラヴァン。
そのキャリアのスタートはアルザスの五ツ星ホテル、Château d'Isenbourg シャトー・ディザンブールだったそう。その後もいくつかの星付きレストランで勤務した。
一つの転機となったのがモナコのMonte Carlo Bay Hôtel de Monaco モンテ・カルロ・ベイ・オテルのオープニングにシェフとして携わった事だそう。約7年をこのホテルで務め、見事ミシュラン一つ星も獲得した。
2016年に出身地であるカリブ海に浮かぶMartinique マルティニークに戻り、自身のレストラン
La Table de Marcel ラ・ターブル・ド・マルセルをオープンさせた。
今著では彼がモナコで培った南仏をベースにした料理にマルティニーク独自のエスプリが加わった美しい料理が掲載されている。
マルセル・ラヴァンにしか醸せない、彼独自の料理を感じて頂きたい。
édition: Alain ducasse edition 社
108ページ
フランス語
2018年刊行
サイズ:縦 25cm×横 19.5cm×幅 1.5cm
ISBN:978-2-84123-999-3